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第30号店「やきとりさんきゅう」(亀戸)のご紹介
亀戸駅から、飲食店が立ち並ぶ細い路地を歩いて数分、毎日お客さんでにぎわう焼き鳥の居酒屋「やきとりさんきゅう」がみせしょく30号店目となりました。このお店を展開している代表の阿久津さんから、子どもたちへの想いを聞くことができました。
「大衆焼き鳥酒場やきとりさんきゅう」は、なんと焼鳥1串をどれでも39円で提供しており、毎日のようにいつも満席で、お客さんが入れ替わり立ち替わりしている光景が日常です。企業としては、東京・関東を中心にFC含めて35店舗もある人気の居酒屋さんで、来年度は50店舗を目指しているそうです。
「経営を始めたきっかけは、自分自身で生きなければならない環境もあったと思います」ご自身はひとり親の元で育ち、引っ越しも多く各地を転々としていたそう。「腹が減って帰ってきたら、母親から「そこにあるインスタントラーメンでも食べて」なんていう日も少なくなかったです。自分で袋めんを茹でて、残ったスープにご飯を入れて食べて。それが一日の食事という日もありました」
子ども食堂を始めるきかっけもご自身の経験から必然的なものだと阿久津さんは言います。「そういう子ども時代を過ごしたので、子どもたちには楽しくごはんを食べて欲しい」という強い想いがあります。また今は、ご自身には3歳になる娘さんがいて、「子どもには不自由な想いはさせたくないですよね」と優しく語ってくれました。
今後は、事業としてスポーツジムも始めるそうで「スポーツ選手にも手伝ってもらって、子どもたちを中心としたイベントもやってみたいです」。また、「娘が近くにいるところで大人たちが「乾杯」をすると、娘も楽しそうにグラスを近づけて乾杯をするんですよね」と楽しそうに話してくれました。「そうそう、子どもたちが楽しく乾杯できるような、子どもたちを中心としたちゃんとしたブースも作って居酒屋フェスもやりたいんです」と生き生きとした表情に、子どもたちへのアイデアと愛情があふれてくるのが伝わります。
今回の取材では、元気ではきはきとしながらも謙虚な姿勢が垣間見える阿久津さんの話し方が印象的で、一緒にいると元気をもらえそうな雰囲気が、ご自身の人脈の広さにも繋がっていると感じました。
みせしょくの開催は毎週日曜日の16:00~20:00。小学生以下は無料。11月から始める予定です。「先ずは始めてみないとなにも生まれないので、とにかく始めてみます!」と準備を進めているところ。焼きたてでジューシーな焼鳥を用意して待っています。
やきとりさんきゅう
(東京都江東区亀戸5-13-2)
開催日:毎週日曜日16時〜20時
参加費:無料(小学生以下)
業態:焼鳥
最寄り駅:亀戸駅 WEB:https://www.instagram.com/yakitor.39/