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今回は、過去掲載した品川区での「みせしょくチケット」の取り組み （https://www.ihd.co.jp/wp/csr/news/202310252213/）の実施結果についてご紹介します。

品川区が実施している「しあわせ食卓事業」では、ひとり親世帯や多子世帯などの食の支援を必要としている方に食品を配送していますが、区のお知らせに「みせしょくチケット」を同封して510世帯の方に配布していただきました。

実施した結果は、参加店6店舗から合計234食を提供することができました。今回はお店による大きなばらつきはなかったものの、広島風お好み焼きのお店や、テイクアウトの仕出し弁当のお店が人気だったようです。

豊島区と大田区に引き続いて品川区でもご利用者の方の多くのお声を集めることができました。中でも久々の外食を楽しんだという感想が圧倒的に多く、食そのものだけでなく「外食の楽しさや豊かさを感じてもらいたい」という当初の私たちの想いが届いたと実感できるものになりました。
お店の方に対しても「素敵なお店を知ることができた」「また利用したい」などの感謝の声が多くあり、同じ想いで参加してくれたお店にもあらためて感謝したいと感じました。 ご協力いただいたお店の方々本当にありがとうございました。

また、従業員さんの方が多いお店では「チケットのことが周知されていなかったようなのでちゃんと周知してほしい」という貴重なご意見もいただきましたので、より良い活動につなげられるようひとつひとつ改善していきたいと思います。

豊島区と大田区に引き続き今回で3箇所目の地域での実施となり、私たちもやっと実感が持てる活動になってきました。来年度もまた別の地域を追加して、徐々にではありますが今後も「東京中の飲食店を子供たちの食堂に」を目指して、推し進めていきます！